古川知事がみえました!!

6月26日、中原たすけあいの会に古川知事がお見えになり、外出支援活動現場の状況について、利用者(2人)、運転ボランティア(2人)、利用申し込みの受付(1人)を囲んで、最初は緊張しておりましたが、予定時間がオーバーするほどわきあいあいとした雰囲気のなかで意見交換をしていただきました。ありがとうございました。

利用者さんからは、「迎えに来る約束時間を守ってほしい。」「スーパーに行くと車いすでは通りにくいお店があり困っている。」

運転ボランティアからは、「利用者に喜んでもらえるのがうれしい。」「やりがいを感じる。」「もっと多くの人にこの活動を知ってもらい、利用する人も運転ボランティアの人も、この活動に参加してもらいたい。」

受付からは、「もやい号」は中原校区の人しか利用できないが、「北茂安校区、三根校区もこのようなサービスがあれば良いが」とよく言われる。

などの発言がありました。

また、現在、地方分権についての見直しがあっているが、現制度のままでの移管であれば見直しの意味がない。地域事情に合った運行システムが各市町の条例で定められるような法整備にしていただきたいと要望いたしました。

見直しの今が絶好のチャンスだから、知事さんから国へ働きかけていただくようお願いしました。

知事からは、国では地方分権の在り方について検討がなされており、内閣府に地方分権有識者会議を設け、その中に「自家用車有償旅客運送に関する事務・権限の見直し」に関する専門部会が設けられており、この専門部会で全国知事会の代表として意見を述べる機会があるので、皆様の意見も参考にし、「このような地域活動がやりやすくなり、自由に移動できる地域社会ができるような制度」になるよう要望していきたいと言っていただきました。

コメントをお書きください

コメント: 2